INTERVIEW インタビュー
企画開発・MD部
2003年入社
薬師寺友彦 さん
日本のモノづくりのすばらしさを世界にアピールしながら、
トレンドになるようなものを育てていきたい
入社を決めた理由は?
子どものころから絵を書くのが好きで、いつかデザインの仕事をしたいなと漠然と思っていました。
前職は靴屋の販売員。こだわりのスニーカーからファミリー向け、トレンドまで幅広く取り扱うお店でした。
新聞にデザイナー募集の広告が載っているのを見つけて、応募したのがきっかけで、会社に出会いました。
面接試験で社長に会い「あれ!?」とびっくり。よくお店に来てくれていたお客さまが、なんと社長だったんです。デザイン経験がなかったので、その場でデッサンをさせてもらい、それで素質を認めてもらって、なんとか入社にいたりました。
どんなキャリアを積んできましたか?
会社に入ってからは、企画開発一筋です。デザイナーの仕事に就いてから3年間は勉強の日々でした。
絵は描けるけれど、なかなか思い描いているものを立体にできない。
自分ではよいと思っても、製品が売れないといった日々が続きました。
そんな中でも頑張れたのは、50年以上のキャリアを持つ尊敬する大先輩に助けられたから。サンダル産業を牽引してきたデザイナーのもとでモノづくりを一から勉強させてもらいました。
また、取引先に同行し、お客さまの要望を聞きながら、デザインを作っていくといった「OEM」を担当することで、接客などで培った自分らしさを仕事につなげることができるようになりました。いまでも感度の高いお客さまの心をつかめるような提案を心掛けています。
やりがいはどんなことですか?
今後やってみたい仕事はありますか?
やはり、靴屋で自分のデザインしたサンダルを買ってくれる姿を見たときは、
デザインが認められたようでとても嬉しく、やりがいを感じる瞬間です。
今後は、世界へ認められる・売っていけるブランドやデザインを生み出していきたいと思っています。
日本のモノづくりのすばらしさを世界にアピールしながら、
トレンドになるようなものを育てていきたいと思っています。